支援コンサル事業
当会が中間支援団体として社会的絆をつむぐための事業で、他のNPO団体・企業・大学・自治体との連携を図り、現在はスタディツアー事業・障がい者農福連携事業を行っています。そして、NPO団体の運営支援・コ ンサルティング、社会起業家支援、社会貢献活動に興味を持つ方々の水先案内役、としての事業拡大を目指しています。
2023年度より、早稲田大学LRC(社会人向け通年講 座)との協働企画により、受講生が社会課題に取り組む団体を学ぶスタディツアーをスタートさせました。 同年度は受け入れ先として、「全国こども食堂支援センター・むすびえ」、「小さな村総合研究所」、「ヘルパーリンク」、「ユメソダテ」、「みんなの保健室陽だまり」、「さぽうと 21」の6団体に、そして2024年度の9月には、「ふくしま再 生の会」、「アルぺなんみんセンター」、「山友会」、「AOH 「ショコラボ」」、「リンクライン」、「シングルズキッズ」の6団体に、 ご協力いただきました。
※各団体名称は特定非営利活動法人/NPO法人/社会福祉法人/ 一般社団法人/株式会社を省略しています
2026年3月に、4団体のスタディツアー/地域活動見学会を実施しました。
東京セカンドキャリア塾の塾生の皆様が、3/3 「一般社団法人ピノッキオ」、3/5 「認定NPO法人ホームスタート・ジャパン」、3/11 「認定NPO法人山友会~コスモス」、3/18「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」の地域活動を見学
●ピノッキオ 地域活動見学会
「全てのこどもが安心できる居場所」を提供したいという思いで活動する団体。
東京都北区滝野川の都営団地の1階店舗を改装して、「子ども食堂」や「子育てカフェ」を運営。また、親子関係、不登校、いじめ等、家庭や学校の悩みや困りごとに関する相談や、外国人支援(日本語教室)なども行っている。
ピノッキオについてはこちらから https://pinocchio-takinogawa.com
[事業概要]
・ホームスタートはイギリス発祥の活動
・妊婦や乳幼児がいる家庭に研修を受けた地域の子育て経験者がボランティアとして無料訪問
・孤立しがちな親子に寄り添う「家庭訪問型子育て支援」活動
・全国120の地域の運営母体をサポートする団体
ホームスタート・ジャパンについてはこちらから https://www.homestartjapan.org/
・子育ての経験を生かして保育補助の仕事に興味を持ち、今回のツアーに参加した。
・この活動は自分が子育てしている時にあればいいなと思っていた内容だったので、サポート体制も含めて
大変参考になった。
●山友会~コスモス 地域活動見学会
東京都台東区の通称「山谷地区」において社会的に孤立し、生活に困窮している人々への支援活動(宿泊支
援、居場所いきがいづくり、炊き出しなど)を通じて、つながりと互いに助け合うコミュニティーを組
成する取り組みを実践している団体。
山友会についてはこちらから https://www.sanyukai.or.jp/aboutus
・活動関係者の熱意を大いに感じた。住める場所ができたことに終わらず、それからの生きがいや人とのつながりが
重要なのだという思いをもって活動されていることに感銘を受けた。ただ、活動の持続可能性ということには危惧を
抱いた。十年後の山谷地区がどうなっているのか興味がある。
・山谷地区の簡易宿泊所に集まる人々の地域包括ケアシステムを長年続けている 姿に敬意を表したい。ホーム
レスからの自立支援についてはテレビなどでみるなど一部しか知らなかったのでお話が聞けて少しは理解できるよう
になった。当日はお忙しい中、丁寧にご対応いただいた油井副代表をはじめ関係機関の皆様に感謝申し上げま
す。
●全国こども食堂支援センター・むすびえ 地域活動見学会
全国のこども食堂を支援・連携し、誰もが安心して集える「地域の居場所づくり」を推進する中間支援団体。活動
内容は、「こども食堂の立ち上げ・運営支援」、「全国ネットワークの構築・連携促進」、「企業・団体からの寄付・
資源の仲介」、「調査研究・政策提言」、「情報発信・広報活動」、「災害時の食支援体制の整備」。
むすびえ についてはこちらから https://musubie.org/
◆参加者感想
・子ども食堂の数の増加や多様化の実態を知ることができた。
・むすびえさんの活動状況の実態がわかり、将来への期待を感じた。
・子ども食堂にもいろいろなケースがあり、参考になった。
・様々な子ども食堂のスタイルがあることをもっと知ってもらう機会があると良い。
2026年2月に、4団体のスタディツアー/地域活動見学会を実施しました。
立教セカンドステージ大学の皆様が、2/11に鎌倉のNPO法人アルペなんみんセンターを見学
アルペなんみんセンターについてはこちらから https://arrupe-refugee.jp/
☆参加者感想(一部紹介)
・「難民」の実際の現状を知り、あまりに不条理な難民の厳しさに言葉を失いました。政治の世界を超えて人道的 な面からの救いが今すぐに必要だと感じましたし、何かできないかと思っています。
・この施設を見学は、この問題に対する認識不足に気付くと共に、大きな驚きでした。またこの 狭間に立たされて人々が人権も無視され、無国籍になってしまう事も有ると言う現実。御団体の様な存在の認知、重要性についても考えさせられました。
東京セカンドキャリア塾の塾生の皆様が、2/12に「認定NPO法人ビッグイシュー基金」、2/14「社会福祉法人さぽうと21」、2/19「NPO法人ユメソダテ」の活動を見学
●ビッグイシュ- 活動見学会
ビッグイシューの主たる活動は、ホームレスの自立を応援するストリートマガジンを制作し、ホームレスの人が販売者になることで仕事を得て自立に向かう応援。具体的には、ガイドブック「路上脱出・生活SOSガイド」の無料配布、ステップハウス(一時的な住まいの提供)、夜のパン屋さん(フードロス/働く場所の提供)などを展開している。
ビッグイシュ―についてはこちらから https://bigissue.or.jp/
☆参加者の感想
・ホームレスからの自立支援について、テレビ等で見る一部のことしか知らなかったので、現場を見てお話を聞けて理解が深まりました。
●さぽうと21 活動見学会
日本で生活するインドシナ難民、条約難民、中国帰国者、日系定住者とその子弟の定住と自立に向けた支援を行う団体。困窮度が高い学生に返済義務のない生活支援金を支給、日本語やパソコンの指導、教科補完授業などを無償で提供する学習支援、などを行っている。
さぽうと21についてはこちらから https://support21.or.jp/
20年前に日本に来られた難民の方から直接お話をお聞きしました。
☆参加者感想
・日本で産まれた二世の方が(この団体で)ボランティアとして活躍しており、団体としてきちんと根が張っていることが分かり、運営者の方々の苦労が伺えました。脱帽しました。
●ユメソダテ 活動見学会
ユメソダテは、認知機能を向上させる学習プログラム、体幹強化のブレイン・ジム、農作業を組み合わせて、知的障がい者の為の独自の農福連携プロジェクトを展開している。
場所は東京都世田谷区上祖師谷の「区民集会所」及び「夢育て農園ちとから」。
ユメソダテについてはこちらから https://yume-sodate.com/
☆参加者感想
・自分の周囲に障がい者がおらず、今までイメージ出来なかったが、今日参加して初めて、
課題の深刻さを理解し、その困難な状況に取り組む皆さんの熱気に圧倒された。
・生徒の皆さんが、思いの外、純粋で明るく楽しそうに活動している様子に、心が和んだ。
・社会貢献活動が、これからの自分の人生において、学びと人との繫がりを拡げる場として認識した。
三十三銀行、介護相談窓口「Pastel D 専門家相談サービス」に関する対談を実施
2025年12月10日 三十三銀行ニュースリリース発信
当会が株式会社三十三銀行に紹介した「介護相談窓口Pastel D」は今年10月から本格運用となり、11月21日に同行川瀬取締役とメディトリーナ株式会社和田代表(当会会員)が導入経緯・特徴・今後の展開について対談し、当会の介護セミナーについてもお話されています。同行のニュースリリース*介護相談窓口「Pastel D専門家相談サービス」に関する対談の実施について、をご覧ください。
* https://www.33bank.co.jp/release/back-number/2025/pdf/20251210.pdf
三十三銀行のビジネスケアラー向け相談窓口設置を支援
2025年4月1日、株式会社三十三銀行(三重県四日市市)のビジネスケアラー向け相談窓口設置に当たり、メディトリーナ株式会社(代表和田典子氏/当会委会員)の介護と仕事の両立を支援する『Pastel Dサービス 』を当会が紹介・助言を行いました。
(左 和田氏)(右 当会理事斎藤氏)
今回の相談窓口設置に関しては、マスコミやYahooニュースに取り上げられました。
伊勢新聞掲載
https://www.isenp.co.jp/2025/0
ニッキン掲載
https://www.nikkinonline.com/a
三十三銀行NEWS Release
https://www.33bank.co.jp/relea
Pastel Dサービス
2025/2 立教セカンドステージ大学の皆様が2月度のスタディツアーに参加
アルペなんみんセンタースタディツアー
2025年2月11日の「アルペなんみんセンター」スタディツアーには、9名の方が参加されました。鎌倉の同センターを訪問され事務長より難民問題の現状とアルペなんみんセンターの活動についてプレゼンテーションを受け、その後施設内を見学されました。
「NPO法人アルペなんみんセンター」は、イエズス会創設による、アジア・アフリカ・中東・ウクライナ等で迫害や戦火から逃れて来日した難民の支援センターで、難民申請をするも認定を受けられず仮放免中の外国人に対して、申請支援・生活支援・職能支援を行っています。、
プレゼンテーション
施設見学 全景/居室/礼拝堂
食堂でのおもてなし
センター内の畑
視察後の懇親会
ご参加いただいたみなさまからのご感想・コメントを一部ご紹介します。
➤避難民認定の話題はニュース等で認識していたが、受け入れ側の状況は想像できませんでした。実際にセンターにいる方の「外に出て働きたい、生きる意味は何か、将来を考えられるようになりたい」という言葉で、全く違う印象を持ちました。
➤入管、NPO等の受け入れ体制、そして実勢の入居者の気持ち、その3つの視点で考えることが必要だと思います。
➤やむをえない事情で国籍のない難民の人権を親身に考えこなかった事実を知り、民間施設が受けざらになっている現実に唖然とした。
➤日本で唯一の難民センターとして着実に地域に溶け込んで歩んでいることを知り頭が下がりました。
➤難民ご本人、支援されている方、と直接会話させていただく機会を得られ感謝です。難民ご本が焼いたケーキをいただきながら、友達のように話せたことが嬉しかった。私たち市民の力で日本の法制度・行政を変えていきたいです。
立教セカンドステージ大学のみなさま、ありがとうございました。
アルペなんみんセンターについてはこちらから
山友会・コスモススタディツアー
2月15日の「山友会・コスモス」スタディツアーには10名の方が参加されました。山谷地区を視察され、社会的に孤立し生活に困窮している人たちへの支援活動をしている「認定NPO法人山友会」と「NPO法人訪問看護ステーションコスモス」の活動を学ばれました。
山友会本部でのオリエンテーション
山谷地区視察 泪橋
山友会クリニック訪問/光照院共同墓地
視察後の懇親会
ご参加いただいたみなさまからのコメント・ご感想を一部紹介します。
➤ここで生活する人々にとってNPO法人の支援が大きく支えになっていると感じた。これからの課題は、変わっていく山谷において求められるNPOの役割を考えることではないか。
➤山友会はこの地にしっかりと根をおろして地道に活動しいている。取りこぼしがないよう対応しようとする姿勢には頭が下がる。
➤現代の赤ひげならぬ山友会クリニックは、医療の谷間をカバーするセーフティーネットだと感じた。
➤コスモスはわずか3名でスタートして大きく発展し、山谷にとってなくてはならない存在だろう。男性の高齢者がほとんどの山谷とって、女性スタッフの多いコスモスは希望を与えているのではないか。
➤このようなスタディツアーなければ山谷に行く機会はなかったと思うので本当によかった。また機会があったらぜひ参加したい。
立教セカンドステージ大学のみなさま、ありがとうございした。
認定NPO法人山友会は社会的に孤立し生活に困窮した人が「ひとりではないと感じ、笑顔を取り戻すこと」ことをミッションとし活動してます。
詳しくはこちらから
https://www.sanyukai.or.jp
NPO法人訪問看護ステーションは山谷・横浜寿地区を中心に医療・看護・福祉分野に関する専門的技術を提供しています。
詳しくはこちらから